2013/07/24

Bvlgari show privé in St. Tropez 真夏の夜の夢

世界中のセレヴが集まる地中海コートダジュール・サントロペ 。プライベートのゴージャス船は、観光客前に堂々と乗り入れる。人だかり、と思えば、セレヴのご到着。小さいSt. Tropezの港が、かなり小さく見えますね。
派手だけではないのが魅力と思います。30分もあれば一回り出来てしまう小さい町は、パリにはない、色色が揃います。アニマル柄好きには、たまらない町です。

某プチ・ホテルでのブルガリ・プライベート・ショーです。
これ、プチ・プールです。バラの花びらいっぱいで、手前の水面は見えない...
・・・
そうだ!ここにザブンと飛び込む?だわ(笑)

あいにく写真を載せることは出来ないのですが、今宵、何人ものガードマンに囲まれて、モデル達の肌にダイヤモンドも熱く厚く輝いておりました。


さあ、空に向かって、旅立ち ☆









2013/07/21

Hello London, Hello Antwerpen

7月14日のパリ祭を終えると、フランス中が夏の大ヴァカンスに入ります。その日を境に、パリ街中は空いてきます。暑いので海へ水浴び、森へ涼みに、と民族の大移動が始まるわけです。
わたしたち撮影隊は、あともうちょっと!がんばれ時(笑)..旅、なこの頃です。

ハロ〜♪  London 
ハイドパークも夏色 太陽さんさん


Hello Antwerpen 〜 ♪ 
アントワープ(ベルギー)は、久しぶり、5〜6年ぶりかもしれません。パリから新幹線で約2時間。もの凄い近代的になってるものの、アントワープ的ジョーク感たっぷりです。0が地上階で、プラス、マイナスで階数表示。でも、吹き抜け!(笑)デザイン良いですよね。

ホットな夏 in  アントワープ ひまわりが、元気をくれました♡






2013/07/10

Damien Blottière "Arran Sly for Givenchy" shooting with Chika

広島の庭のあるおうちに、ちかちゃんが昨日引っ越したことを知りました。とてもお世話になりました。
ちょっと昔、私のアパートが泥棒にやられてドアがバックリ割られてしまい、そのまま放っておかれて3週間,,(さすがパリ)住める状態ではなかった時、スタイリストのミヤケヨーコちゃんの愛犬ちかちゃんは、私のボディーガードを努めてくれたのです。その辺のフレンチぶるより身体は大きくて、確かに強い元気なパリジェンヌ。これから引退後も、広島で走りまくること間違いなし(^^)  

フレンチヴォーグでもおなじみのDamienBlottièreの作品です。
私は、ヘアーカットしただけなので、こんなトリックの予期せぬ仕上がりに 脱帽です。
    photo :  Damien Blottière
stylist :  Jean-Michel Clerc
grooming :  Tomoko Ohama


やっぱりタピの上に座りたいんですなー
特にすることは、ないし..そりゃあ眠い。
でも、たまに参加。
撮影も終わり、世界の車窓から。

元気でね〜ヨーコちゃんのママと仲良くね〜
ちかちゃん、ありがとう。




2013/07/06

Fall Couture Collection オートクチュール2013 my 紀行

今シーズン涼しげな7月を迎えたパリ、オートクチュール。
ここ数年アジア、欧米、欧州と、どの国でも同じカジュアルファッションブランドが買えて着れる今日この頃 。。。
もちろんプレタポルテ(既製服)ではなく、身体の寸法に合わせてオーダーして作られるので、その名もオート、クチュール、な、ハイファッションなのではありますが、上質なシルク、レース、刺繍他、ひとつひとつ職人の手で時間をかけて創られた、今日この世界に一枚しかないドレスに身を包むモデル達の憂いと表情を見ていると、女性をさらに美しい気持ちにさせるファッションデザイナーの才と職人技 に圧巻、拍手を贈りたいと思います。

ジョン バチスタ バリ   Giambapttista Valli
数時間のヘアメイクを終えて、ステージに出る緊張感と
着心地の良い笑顔

アルマーニ・プリベ Giorgio Armani Privé 
 最終チェックに念を入れて、始まる前の緊張感と
着こなす笑顔

☆☆☆



2013/07/03

青 白 オリーブ in Puglia

バリから1時間半ほど車で南下すると、いつの間にかハイウェイは、オリーブの木に囲まれていた。
見渡す限り、見たところ200歳くらいの太いオリーブの木々たちばかり。延々走った先で車が止まり..
白が眩しい!この土地プーリア典型的建築の一軒だけホテルに到着しました。
私たちスタッフを迎えてくれたのは、コントローラ(番犬)
よたよた近づいて来た。人懐っこくて愛嬌たっぷり。下あごが出てて前歯が2本しかないでしょう。
口を開けても他に2本の下犬歯だけ、右側は完璧にぼっきり折れてて、折られたというのが正しくて、
実は彼はおじいちゃんではないんです。この前歯2本も先は折られてしまったのです。
ここのオーナーが21日前に連れて来た新スタッフで、どうやら棒で殴られたか何だったかで、出会った時は、
衰弱して動ける状態じゃなかったらしいのです。
今は元気が戻り、ここにもう何年も前から住んでるみたいに皆に愛されて幸せそうです。
ただ、名前がない..パピー(おじいちゃん)って呼ばれたり、コントローラって呼ばれたり..
でも今幸せだから良いですね。ここのオーナーに出会えたことに彼のニューライフに、私もとてもハッピーです。
檸檬の木の下で、眠る。

今日も美味しかった〜♡









2013/07/02

風に吹かれて Bari in south Italy

なんだかとても懐かしい場所に来た感じがした。土埃にゴロンと錆びたドラム缶が放置されてて散銭が張られてて、なかなかラフで素朴な土臭い感じ。無条件にどこでも犬がいると反応してしまうだけなのだが、彼らの縄張りに入った私たちを 犬達は向こうからジッと見ている...たぶん目が合っていたと思う。。(^^)  私が子供時代に育った家の回りがこんな風景だった。港と空港がある町に共通した何か旅人の通過町みたいな感じ、なのかもしれない。
南イタリアのかかと アドリア海 
吹きさらす風より強く揺れ揺れに揺れ生い茂るニンニク・ソバージュ(野生のにんにく)
 撮影を終えて……




驚くことに3人のイタリア人スタイリストが、この土地出身だそうです。
Anna Dello Russo,   Amelianna Loiacono,  そして今回の旅スタイリストRoberta Rusconi 
彼女の味のセンスも抜群で、おすすめ行きつけレストランは最高でした。

イタリア人が言う美味しいところは、フィレンツエと、ここプーリア地方らしいのです。素朴な素材の良さなのでしょう。オリーブオイルをたらんとかけるだけで絶品なのに、舌の肥えた料理人が、腕をふるって料理してくれるので、もっと美味しいのです!!
 もちろんアドリア海の魚を食べてみたい。私はひれや鰓の脂ののったとこを食べたかったので、普通にフォークでですが自分で食べた、ら「さすが日本人!こんな綺麗に魚を食べた人を見たことない!」と褒められて(^^) さらにこの土地が気に入りました。
明日も楽しみ