2014/02/19

2014 オートクチュール GIORGIO ARMANI

もう来週中旬にプレタポルテを控え、2014オートクチュール便り、焦ってアップします。

なぜこんな大事なことを!(サボって失礼致しました)
毎シーズン私もとても楽しみにしているArmani Privéのデザイナー、ムッシュー・アルマーニによるコレクションは、今回が最後のステージで引退だそうなのです。
現場では、ヘアメイクはもちろんクリエイションの指揮、モデルがステージへ出る寸前までの着こなしチェックなど、全て自身が行なってきました、そしてこの日も。
ショーが始まる前のバックステージには、アメリカンヴォーグのアンナウインターを招き、モデルが着るクチュールドレスを 一人一人念入りに案内しておられました。
オートクチュールのビジネス界ドン、白シャツに白髪の83歳。
彼の大きな声がバックステージに響きます。そのしっかりした指揮に、私達の背筋もピッと延びます。残念では、ありますが...。
クリエイティブは、年齢でくくるな、の証明です。
拍手喝采!女性を美しく見せる大人なドレス、GIORGIO ARMANI。





2014/01/30

BOUDDHA2 終わりなき旅 ワールドプレミアム in ルーブル美術館

1月27日故手塚治虫の原作アニメ映画 Bouddha 2 が、パリのルーブル美術館・オーディトリアムホールにて世界初上映会が、開催されました。
司会は、先日ご紹介させて頂いた雨宮塔子さん。
私は、ありがたくも塔子さんのヘアーブローを担当させて頂いたおかげで、この場に参加させて頂けたわけです。

この日登壇は、松山ケンイチ 観世清河寿(能楽観世流二十六世家元) 主題歌作詞の浜崎あゆみ、他方々で、大島ミチルさん指揮のもとオペラ座ミュージシャン演奏コンサートと、日本の能も披露されました。日本の着物をビッと着こなし、やっぱり日本人、奥ゆかしさがたまらなく好いですね。

雨宮塔子さんは、オートクチュール仕立ての黒ワンピースにドルチェのヒール、
颯爽と舞台進行してゆく様は、さすがロックなパリジェンヌ。

日本文化に触れ、日本アニメが、ルーブル美術館で世界初公開されるのは、まるで自分のことのように光栄に思いました。
これからもどんどん日本が、世界のたくさんの人の心に届くと嬉しいですね。

2月8日から 日本上映されるそうです







2013/12/23

雨宮塔子さん 12月30日特番 "エリザベス女王と歩んだ60年〜英国王室御用達をめぐる旅〜"

英LONDON バッキンガム宮殿(BuckinghamPalace ) にて、エリザベス女王 ( Queen Elizabeth Ⅱ ) 60周年記念コロネーション・フェスティバル ( Coronation Festival ) が、今年去夏7月11日〜14日まで、開催されました。
その模様を、 ☆ 雨宮塔子さん ☆ よりプレゼンツ。
12月30日 午前11時55分〜12時50分 TBS系にて特別番組放送されます。

世界中からジャーナリストたちが取材に駆けつけ、さらにフェスティバル開催中に、王室御用達ファッションショーなども行われたので、女優さん方々、スタイリスト、ヘアーメイキャップアーチスト他で、ロンドンは、ファッションウィークよりもファッションピープル人口で、いっぱいでした。
よって、私達スタッフも前日にParisからLondon入りしたのですが、バッキンガム宮殿のお庭へ入ることは出来ず〜残念ながら中の様子は、未だお預け状態、見れていないのです!

かなり底冷えする肌寒いロンドンの初夏、ロックなパリジェンヌ☆雨宮塔子さん☆も王室御用達ファッションでがんばってくれました。ナチュラルブローではありましたが、寒さで固まってないことを願いつつ...という訳で、私も必見!とても楽しみです。

どうぞ、みなさんも、ぜひ見てくださいね〜☆




2013/11/07

Laetitia Casta & Ayako Kawahara CF making of L'oreal Paris Vitalift

You Tubeで、突然、今、発見。
私的には、発覚?です、なぜなら、こんなMaking Of を撮られていたことすら知らなかったから。
1月のパリ。ここパレロワイヤルのキャフェは、パリジェンヌにも観光客たちにも大人気なので、人が通らないうちの早朝ロケでした!あやこさんもレティーシヤも、顔には出てないですが、かなり寒かったはず。その後スタジオ入りしてお部屋のシーンを撮ったのですが、極寒から免れて、そうとうホッとした記憶です。


Director :  Tom Kan 
Ayako Kawahara' s hair :  Tomoko Ohama  

2013/11/01

Flavia Luccini

Flavia Luiccini 彼女に初めて会った時、ロングヘアーだったんです。
彼女が所属するViva Modelから、イメージを変えたいとの相談があり。
私的には、なんか中途半端な感じがして、ベリーショートのハンサムガールは、如何ですか?とプロポーズ。
してみたものの、さすがに内心はドキドキしてました。
私達がモデルクラブに所属するモデルのヘアーカットすることは、極めて稀です。
エージェンシーは、かなりドキドキ。Flaviaもかなりドキドキ。言うまでもありません。 
でも みんなのイメージ変えたい志向が勝って、じゃ、やってみますか。はい!
たぶん30cmは、軽くカットしたかと思います。
ちょっと80'sテイスト でもモダーンにスーパークールにハンサムに。
カッコ良いでしょ。Flavia Luccini ナイスバディー最強のオンリーワン☆

来春発売のイギリスのファッション誌でも偶然一緒だったんです。またお知らせしますね、お楽しみに。

photo :  Mélanie Lyon & Ramon Escobosa






2013/10/25

Isabel Marant for H&M

朝、目が覚めて..。
明日はミステリー、今日はプレゼント(贈り物)
メーキャップーアーチスト・アーロンドメイが、ヴォーグフレンチのインタビューで言ってたとか。。。そんなことを思い出していました。

昨夜、11月14日発売のイザベルマラン とH&Mのコラボレに先駆け、パリ郊外近くの屋内テニス上にて、大イベントパーティーの開催でした。
どんどんやって来るお客さまたちがシャンパン・カクテルと共にもっと気分もたけなわの頃、それは22時を過ぎ、ついにドカーンと始まりました。
ダンス ドリンク ダンス ダンス、コンサートにローラーブレード!しかも、本日のイザベルマランfor H&Mのショッピングまで出来てしまう!なんとなんとのハッピーナイトに盛り上がった夜でした。






2013/10/24

Sakai for Figaro Japon

パリコレでも大人気 SAKAI 秋冬in Paris。フィガロジャポン10月号より

カナダから初めての来仏一ヶ月。パパとママとこんなに長く離れて暮らしたことがないの〜と...
でもモデルワークが大好きで、ポジティフ!エンジョイ!冷たい風が舞う中、" エモーショナルに進化するクラシック" を堂々と表現してくれました。
早朝。この時間を過ぎると自転車通勤ラッシュになってしまう場所です。
「さあ、行くわよ!撮って!」そんな気迫な彼女の目、良いですよね。





photo :  Takao Oshima 

Céline for Figaro Japon ピュアネス達の肖像

フィガロジャポン10月号より

パリの街角を舞台に、若い4人のピュアネス・ファッションモデルたちへのインビュー。

彼女達らしい着こなし術の一着、一着。秋冬始まりに必見☆
(その日は涼しい夏でした。が、良質なコートは、さすがに暑かったみたい笑)
photo & vidéo :  Takao Oshima
stylist :  Naoko Shiina 
Réalisation :  Mami Aiko 






2013/10/21

髪、風へ...Capelli al vento

またまたご無沙汰してしまいまして...今、既にもう晩秋なパリ・・・。

7月下旬、夏のノルマンディーが、先週アップいたしました、のがコチラ。

帰り道の田舎の道路わきに ふと降りて立ちどまる...Capelli al vento ..髪、風へ...
今年、流行のチェックです。
        photo :  Wendelin Spiss 
Makeup :  Grigoris 
     hair :  Tomoko Ohama 


                  

               早朝..引き潮


そして夕暮れどきのノルマンディーの海辺です 
ブルーよりもっと深いブルー









2013/09/01

アイヌ村 ポロトコタン

晴れてる☆ この瞬間の喜びって目が覚める(笑)
梅雨なんてない北海道に、まさかだった雨雨雨の夏。バケツひっくり返したような雨が降ってきて、止んだと思ったら、もうたぶん秋風って、なんてこと!
初心者まだ練習もままならず、どんどん出動。


イランカラプテ。アイヌ語で「コンニチハ」。
ポロトコタン(湖)の水辺に少しだけ残っているアイヌ民家

「めんめ」ってあだ名の友達を思い出す。ボリュームまつげでクリックリの黒い瞳なの。どうしているんだろう。小学校の時、たまにママが迎えに来ていて、彼女は、真っ黒ショートヘアに亜土ちゃん帽子、ジーンズをぷりっとはいて、とてもカッコ良くて目立っていた。
アメリカンインディアンに通ずるエスプリがあるようなイメージを勝手に思っていて、もっと知りたいって思った頃には、アイヌ村がどんどん果てて行くような...。
文字を持たなかったからと聞くけれど、大昔蝦夷の大自然に生きた原住民族の思想を決して絶やしてはいけないと思う。今こそ必要な時代だと思うから。

「ナチュラル」って言葉にすると簡単だけど、ヘアーやってても、どのナチュラル?どんなナチュラル?かよく問われます。

アイヌ博物館前に4本あったのに、今はヒグマ達の一本のみ。木が朽ちてしまって危ないから倒してしまったそうなんです。

チセ(民家)

ポロトコという温泉です。日帰り湯で300円。真っ黒な温泉です。

 昔、原住民が使っていたカヌーと、手前、数年前まで使っていたカヌー。名前はカムイ(神威、神居








2013/07/24

Bvlgari show privé in St. Tropez 真夏の夜の夢

世界中のセレヴが集まる地中海コートダジュール・サントロペ 。プライベートのゴージャス船は、観光客前に堂々と乗り入れる。人だかり、と思えば、セレヴのご到着。小さいSt. Tropezの港が、かなり小さく見えますね。
派手だけではないのが魅力と思います。30分もあれば一回り出来てしまう小さい町は、パリにはない、色色が揃います。アニマル柄好きには、たまらない町です。

某プチ・ホテルでのブルガリ・プライベート・ショーです。
これ、プチ・プールです。バラの花びらいっぱいで、手前の水面は見えない...
・・・
そうだ!ここにザブンと飛び込む?だわ(笑)

あいにく写真を載せることは出来ないのですが、今宵、何人ものガードマンに囲まれて、モデル達の肌にダイヤモンドも熱く厚く輝いておりました。


さあ、空に向かって、旅立ち ☆









2013/07/21

Hello London, Hello Antwerpen

7月14日のパリ祭を終えると、フランス中が夏の大ヴァカンスに入ります。その日を境に、パリ街中は空いてきます。暑いので海へ水浴び、森へ涼みに、と民族の大移動が始まるわけです。
わたしたち撮影隊は、あともうちょっと!がんばれ時(笑)..旅、なこの頃です。

ハロ〜♪  London 
ハイドパークも夏色 太陽さんさん


Hello Antwerpen 〜 ♪ 
アントワープ(ベルギー)は、久しぶり、5〜6年ぶりかもしれません。パリから新幹線で約2時間。もの凄い近代的になってるものの、アントワープ的ジョーク感たっぷりです。0が地上階で、プラス、マイナスで階数表示。でも、吹き抜け!(笑)デザイン良いですよね。

ホットな夏 in  アントワープ ひまわりが、元気をくれました♡