2013/06/23

朝キャフェ・ランデヴー

日曜日の朝キャフェでランデヴー。ランデヴーとはフランス語で会う約束があることを言いますが、日本語のデートではなくて、ちょっとランデブー(^^) 
パリのヘアー材料が軒並み並ぶ地区で、小粋で飾らないキャフェが多いのですが、私は、ここChez Janette がお気に入りです。見てください、彼女なんか、窓辺のベンチ椅子に足なんか放り投げちゃって、まるで自分んちみたい。自分の部屋以外に気が抜ける場所 みんなこの空間にほっとするんですね。
夜は、いつもいっぱいですが、さすがにこの時間は、ね。
パリジャン(パリ男)は、寝起きで出かける人多いんですよ。髪の毛、跳ねてても、枕の跡がついてようが、全く気にしてない人が多いんです。聞くと、ナチュラルが好き、って。。。またこの感覚は、かみひとえとも言える、ので、今度またゆっくり語りたいと思います、が、パリジェンヌのかっこ良さって、この辺りから来るんだな〜とつくづく私は思います。







2013/06/20

" Bananarama 風 "

雨戸の隙間に良い予感。
お〜今朝は晴れたねっ、おはよー!ここ最近の恐るべしタイプの雨以外には、午前中の日当りが眩しいほどに気持ち良い。太陽がいっぱい当たって、花びらも葉っぱも透けている。

今日は色の準備。ビューティー撮影を控えて3色3パターンをどんなスタイルにしようかな、なのです。手持ちのウイッグとエクステンションと全部ありったけを部屋中にひっくり返して広げてみたけど、私はこういうのって考えても湧かないタイプで、しばし、ぼーっ。。。


4月半ばにイタリアのマガジンから出たBananarama風。

スタイリストさんから、色々ガラガラに合わせて、テーマはBananarama!80's!
ずんずんずんずんダダダダずんずんずんずんダダダダ♪ あの曲がスタジオに流れ出して、みんなイッセーに条件反射で肩が踊り出す♪ 腰も足も踊り出す♪ 
ディスコ時代、世界中の若者はBananaramaでフィーヴァーして、今、彼らとBananarama を聞いてフィーヴァーしている!!(笑)楽しい〜。

さて仕事。で、スタイリストさんは「でも派手じゃなくてカジュアルシックに」といわけで、こちら。
Photo :  Philip Riches
Stylist : Stephane Gaudrie 


ところで、何がBananarama風だったかと言えば、前髪の立ち上がり?(だけ)。

今日の色の準備はこれくらいで、ま〜その時のインスピレーションで、
ということで(笑)ま、いいか。












2013/06/19

パリの空となんとやら…6月。

ま〜た思いきりサボってました...早いもので、気がつけば6月も半ば。
この頃のパリは、雲行きが何やら落ち着かない、パリの空と男心だったか女心だったか… 
6月のフランスと言えばラヴェンダー香る初夏、というのに今年は、真っ暗、大雨、ピーカン、暑っ、また大雨が降って来て、そして次の日は日焼けするほど暑かったりとか。

朝方早朝ゴロゴロ...ゴロゴロ....音が近づいてきたのか、眠りから覚めつつあるのか、昨日の夜のうちに予報されてたので特にびっくりもしなく、でも聞こえてくるそのゴロゴロが、ドーッシーンンン !!!  まだ眠い背中に響いたとたん、雨戸を開けて、見た、空。こんな時は、さくっと起きれてしまうものですね(笑)紫ピンクのギザギザ電光が生きてるみたいに暴れてました。


こんな日は、ヘアー泣かせ…。 ヴェルサイユから少し南下した辺りにあるプチ・シャトー Chateau de Vaugien。
手入れがされていた(過去形)草花が野生化して、こんな雨がよく似合っている。
階段を上ったところで、天使が本でも読んでるのかな?と思ったら、鳩でした。幸せの青い鳥。巣から落ちた赤ちゃん鳩を助けてあげたのかな〜
なんて想いを巡らしてると、向こうに一頭だけ馬が草を食べてるのを発見。
パリ街中にいると雨は単純に嫌ですが、ここは自然の恵みを感じます。
プチ城入ってすぐ右手にキッチンがありました。1829年増築されて今に至るらしいです。
こちらは、トイレ。椅子の下が、そうです。はぐると、あります。

雨がついにやみました。水分補給たっぷり生き生きしてます。
馬もこちらへやってきて。私たち見られてました(笑)
明日、天気にな〜れ。